平成22年度第三回図書委員会開催

本日は午後二時半より図書委員会を開催。八学科の図書委員の先生方全員にお集りいただいた。副館長の高橋則英先生は海外出張のため欠席されました。事務局からは戸田課長、星野課長補佐、山崎主任、清宮主任が出席された。主な報告事項として○丸善発注システムの不具合○電子ジャーナルの導入○図書館ガイダンスの開催○学科図書の蔵書点検、など。
私からは特にガイダンスの必要性を強く訴えた。学科単位のガイダンスはもとより、授業を通しての実質的な図書館利用をお願いした。続いて学部長指定研究として採択された「林芙美子の芸術」の具体的な計画と研究者の方々の役割分担について話す。八学科を擁する総合芸術学部にふさわしい充実したカタログ作りの企画であることを説明し、改めて協力をお願いする。放送学科図書委員の菅原牧子先生から、林芙美子の作品の朗読などを催したらいかがかという提案があったので、菅原先生に朗読をお願いすることにした。
委員会終了後、山下研究室で菅原先生、山崎主任を交え、具体的な話をすすめる。朗読は夏休み後、カタログが刊行された時点で行うことなどを確認した。林芙美子の初版本目録作りに関しては山下先生と大学院生の藤野君が進めてきた路線にそって図書館メンバーの全面協力体制ですすめることにし、具体的な作業に入った。その後、図書館で図書の整理に当たっていた近江さんと斉藤さんに今度の企画の説明と協力をお願いした。「顔の見える図書館運営」ということで撮影も快諾いただいた。

菅原牧子先生と朗読の件で打ち合わせをする山崎主任(右)

山下聖美先生と目録作りの打ち合わせ

図書館で近江さんと齊藤さんに説明する山崎主任

図書館発のカタログ作りに協力をお願いする。

仕事中の齊藤さんです。

仕事中の近江さんです。

近江さんと斉藤さんはカウンターで閲覧業務をしていますので、学生利用者や教職員が最も接する機会が多いと思います。図書利用に関する相談など遠慮なくお申し出ください。