D文学研究会便り・新著刊行案内

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清水正の著作   D文学研究会発行本

下原敏彦さんと下原康子さんの共著ドストエフスキーを読みつづけて』がD文学研究会より刊行されます。今は編集段階、今年の末か来年早々には刊行の予定です。装丁(完成版ではありません)と目次を紹介しておきます。
目 次
下原敏彦
ドストエフスキーとギャンブル
団塊世代ドストエフスキー

〜なぜ、柳の下にドジョウは何匹もいるのか〜
あの感動をもう一度
〜軽井沢・ゼミ合宿で体験する一八四五年五月六日、白夜の出来事〜
今後、私はドストエフスキーをどのように読んでいくか
架空夜話「ある元娼婦の話」
架空従軍秘話・厩舎当番兵の手記

――林芙美子の『北岸部隊』を読む――
加山雄三太宰治
――太宰治ドストエフスキーの距離――
架空秘話「ペテルブルグ文豪の子孫」
千帆閣の海

――嘉納治五郎ドストエフスキー――
ドストエフスキーフセイン
――フセイン拘束『罪と罰』で正当性立証か――
清水正ドストエフスキー論全集』と私
爆発で誕生する清水批評
清水伝説は終わらない
架空鼎談「志賀直哉嘉納治五郎、そして清水政吉」
三島事件の謎
清水正ドストエフスキー論全集』第四巻に想う

――「手塚治虫罪と罰』を読む」と三十余年前のある感想――
木下豊房氏報告「武田泰淳ドストエフスキー」を聴いて
――「ドストエーフスキイの会」第172回例会・傍聴記――
田中元彦氏「ドストエフスキーと自殺」を聴いて
――「ドストエーフスキイの会」第177回例会・傍聴記――
『バーデンーバーデンの夏』を読む
――レオニードーツィプキン著・沼野恭子訳(新潮汁)・書評――


下原康子
ケアの達人「私のアリョーシヤ」論
アリョーシヤはだれか

――「ケアの達人論」その後――
荒唐無稽の面白さ
――今、私はドストエフスキーの作品をこのように読んでいる――
医師チェーホフと患者チェーホフ
星は流れなかった(私の地下室の手記
清水正のカリスマ
小林銀河氏の報告「アハ体験の場」を聴いて

――「ドストエーフスキイの会」第182回例会・傍聴記――
ドストエフスキーと夢