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ここをクリックしてください エデンの南   清水正の林芙美子『浮雲』論連載    清水正研究室  
清水正の著作   D文学研究会発行本
今日は我孫子から千代田線に乗り、『浮雲』論を執筆、国会議事堂前駅で降りて、歩いて国会図書館へ行く。着いたのは一時半。林芙美子の『浮雲』の初出雑誌「風雪」をマイクロフィルムで見る。「風雪」には、私が日芸の文芸学科研究室に残ったばかりの頃、小林秀雄についてのエピソードなどについて話してくれた寺崎浩の名前も載っていて、急に懐かしい思いに駆られた。
小説家寺崎浩に関しては「清水正研究室」のブログhttp://www.shimi-masa.com/neo/archives/2009/07/post_266.htmlにも記事「寺崎浩の思い出」を書いているのでぜひ読んでほしい。六時前、再び千代田線で柏駅。行きつけの喫茶店で九時半まで『浮雲』論を執筆。ようやく三十五章へとたどりついた。