「マンガ実習」の打ち合わせ

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日野日出志先生と左近士諒先生が平成二十二年度の「マンガ実習」を担当することになります。志賀公江先生は芸術学部文芸学科ではゼミに専念することになります。二月十日に私の研究室で五時間近く、日野さんの「蔵六の奇病」(実存ホラー漫画家日野日出志の代表作)の成立過程の貴重な話、幼年時代の思い出から始まり、朝青龍問題、ショウペンハウエル、ニーチェベルグソンハイデガーの時間論から、人生哲学まで実に濃い話の展開になりました。ふつうなら、そのあと江古田の居酒屋での飲み会になるところなのですが、その日は仕事が残っており残念ながら散会となりました。


日野日出志先生と左近士諒先生



拙著『日野日出志を読む』を手にする左近士諒先生